豚の角煮
母親の手作りの中で、最も好きな料理だ。
実家に帰省する際は必ずリクエストしている。
先日、「母の味」を自分で作ろうと思い、電話で作り方を聞いた。
「ねぇねぇ、ママ~。助けてよぉ~、ママ~。豚の角煮の作り方教えてよぉ~。なに?豚肩をにんにくとしょうがと醤油と酒で煮込むんだね?やってみるよ、テンキューマイマザー!!!ハヴァグッデイ!!!アデュー!!!ヒャッハー!!!」
そういって、具材だけ聞いて我流で煮込んでみた。
料理酒のみ無かったので、コンビニにある底辺の代名詞「ワンカップ大関」で代用した。
ちなみに、代用できるのかは知らない。
よし、あとは煮込むだけだ。
白ご飯の用意はできている。
念の為、5合炊いた。
んよおおおおしっ!!
できたぞぉぉぉ~!!!
いざ、実食!
…
…
肉かっったい。超硬い。パナい。
過去一硬くて本当に驚いた。ちょっと歯がグラついてる人は食べない方がいいレベルだった。
でも全部食べた。
豚に感謝しながら全部食べた。
こんな硬さだったから米が全然進まんかった。
卵かけご飯して食べた。2合くらい食べた。
今回の料理で、料理は作る過程も大事だということを学び、今後の人生において豚の角煮を二度と作らないことを決断した。(太字すなっ)
トライ&エラーで豚の角煮をどんどん上手にする方法もあるだろうが、上手に作れる料理を探した方がよさそうだと判断した。てか、それほどのレベルだった。
次は、ブリ大根あたりに挑戦してみようと思います。
それで大根が硬ければ…
凝った料理そのものを諦めようと思っています♪ (英断)
おしまいっ♪