細田守作品
細田守監督の映画が好きで、毎年7月に入ると「ん?(ふわっと香る夏の匂い)……あ、守が呼んでんな〜」こう感じ、守の作品を必ず見ています。
私はあまり「この人の作品が好きで…」とならないタイプなのですが、守は別格なのです。
(もはや守呼ばわり)
主な作品はこちらです~♪
2006年:時をかける少女 → 興行収入2.6億円
2009年:サマーウォーズ → 興行収入16.5億円
2012年:おおかみこどもの雨と雪 → 興行収入42億円
2015年:バケモノの子 → 興行収入51億円
2018年:未来のミライ → 興行収入28.8億円
2021年:竜とそばかすの姫 → 興収収入40億円を突破!!
3年おきに数々の名作が生まれています…!!
特に「サマーウォーズ」は個人的に最高傑作だと思っています。
感想を話すと長くなるのですが、一応お話すると…(以下省略)
はい。細田守といえば…
そうです!!「入道雲」と「クジラ」ですね。
(そうです言われても知らんしやな…)
守の映画見てもらえればすぐに分かりますが、一言で、夏の気持ちの良い空を描く天才です。
「細田守 入道雲」で検索すると
この記事が一番上に出てきました。
映画『サマーウォーズ』の細田守監督が「入道雲」を繰り返し描く「深い理由」(伊藤 弘了) | 現代ビジネス | 講談社(1/6)
その記事の中で細田守が語ったセリフが載っています。
「自分自身もそうなんですが、そのときに観た作品というのは単におもしろかったというだけではなく、子ども時代の夏の思い出を彩る作品になっている。いま自分が作る側になって子どもたちに大きくなってからも思い出せるような夏の思い出を映画によって彩ってあげたいなと、そういう気持ちから作っています。」
「子どもたちの夏の思い出を彩ってあげたい」ですか…
子ども…例えば中学生の頃とかでしょうかね。
当時付き合ってた彼女にさえ、そんなこと言われたことありません。
「Aちゃんのね、夏の思い出を彩ってあげたいの」
あ〜。
全然嬉しくはないですね〜。
てか、パンピーが言うとセリフがクサいですね〜。
※パンピー=一般ピーポーの略、つまり一般人
ただ、守が言うと…
beautiful過ぎてnothing wordです。
(美し過ぎて言葉になりません)
この記事を書いた映画研究科の方はこうまとめてます。
「つまり、成長を期待されているのは映画の主人公だけでなく、それを見ている子どもたちでもあるのです。細田作品の入道雲には、観客の子どもたちの健やかな成長を願う思いもまた託されているのです。」
「観客の子どもたちの健やかな成長を願う」
作品内の子どものみならず、人ん家の子どもの成長まで考える余裕、寛大さ。
言い換えると、人ん家の子どもも見守る。
「守」という氏名を全うするかのような生き様ですね!!(知らんけど)
だいぶ散らかりましたけど…
空(入道雲)のシーン満載で、とにかく圧巻なのです。
次に、もう一つの代名詞であるクジラ。
「細田守 クジラ」で検索すると
この記事が一番上に出てきました。
『竜とそばかすの姫』にもクジラが!細田守作品共通のモチーフが続々|シネマトゥデイ
本当にクジラがお好きなのでしょうね~
全作品にクジラが登場しているようです。
さすがに私もそこまでは気がつきませんでした。
その中でも最新作「竜とそばかすの姫」でのクジラの存在感は今でも脳裏に焼きついています。
この記事を書くために改めて調べましたけど、
細田守作品のこと(特に空のシーン)を考えると
自然とフレッシュな気持ちになって、私にとっては凄いプラスに働くんですよね~
ダサい言い方すると「青春に戻った気がする」感じなんです。
(いや、ほんとにダサい)
好きという気持ちが先行して、
思いっきり季節外れのご紹介になりましたが、
細田守作品は「圧倒的爽快感」が味わえますので、
夏の季節はもちろん、気分が晴れない時に見るのも良いかもしれません。
カップルやご夫婦で見るのも
超オススメですよ!
…
ま、オススメしておきながら、嫁いないんですけどね。汗
てか、嫁どころか、彼女もいないですけどね。滝汗
なんなら、彼女できる気配もないですけどね。大海原
(逃げるように)おしまいっ♪